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Posted by namjai at

2010年06月01日

バー娘たちのCurfew

5月29日。Curfew-夜間外出禁止令がやっと解除された。赤シャツ「テロ」の抑止に何か効果があったのだろうか?組織的に地下に潜ったとすれば、今は安全第一。じっと鳴りを潜めながら虎視眈々とリベンジのチャンスを狙っているはずだと思うぞ。

夜行性の僕にとっては大変迷惑な規制だったが、バー娘たちにとってはもっと大変。客が来ないのでチップやドリンク代の日銭が無いうえ、帰宅時のバスは満員、タクシーは乗車拒否、バイタクはボッタクリ、挙句の果てはラチャダーまで歩いて帰るしかなかったとか、毎回愚痴を聞かされた。



午後11時には店じまい。ゆっくり夜食を食べる余裕があるのはお迎えがあるのかな。



普段「貧乏人」と小馬鹿にされるソイカで店の上階にステイしている娘たちだけど、今回は見返してやったね!



店が引けた後くつろぐソイカ・ステイイン娘たち





バーの電気が消えたナナプラザで一際輝く連れ込みホテルの看板


  


Posted by MARK at 03:03Comments(4)

2010年05月25日

Civil War(8) -Aftermath part2-

5月23日。BTS、MRTが運行を再開し始める。一方Curfewは25日朝まで延長。まだ完全には回復していないバンコク。

激戦区だったラチャプラソン、サイアム周辺を歩く。






世界的に有名になったCentral World





まだ火がくすぶっているようで放水作業が続けられていた





Central World前は大勢の見物客でごったがえす。再建せずいっそモニュメントにしたら?
かつてWorld Trade Centerと呼ばれた場所なので、やはりGround Zeroと名づけるべきか





消防士の休息





ボランティア多数参加しての清掃作業





ゴミの山から顔を出すタクちゃん





燃え落ちたサイアムスクエアの映画館





おっぱいバレー。次回上映だったのだろうか。頭抱えてます・・・





爆弾を打ち込まれたドゥシットホテルの部屋





シーロム交差点からラチャダムリを望む。赤シャツのバリケードは跡形も無い。



  


Posted by MARK at 01:14Comments(4)

2010年05月23日

Civil War(7) -Curfewの夜-

ひとまず首都攻防戦は終わった。ラチャプラソンをはじめとする戦闘区ではクリーンアップ大作戦が展開中。すごい勢いで清掃作業が進む。清掃員としてイサーンの出稼ぎ労働者たちも恩恵に与っていることだろう。

赤シャツ指導部が投降したといっても闘争が終了したわけではない。あくまで一時停戦であり、いつ何時また蜂起するかもしれない。政府側もその辺は理解しているようで、リーダー達はVIP待遇で扱われているようだ。

Black MayならぬRed May。最終的な人的損害は恐らく死者約100人、負傷者約2,000人に上ると予想される。ちなみに今年のソンクランだが報道によると4月12-18日で死者361人、負傷者3,802人。実弾より水の方が危険だとは・・・。

ソンクランと同じように今回のバンコク騒乱も「マツリゴト」だったのだろうか。

☆☆☆

さすがにパタヤは昨日解除されたようだが、バンコクは今夜までcurfew。週末だというのに飲み屋は商売あがったり。しかし逆境にも負けず、ソイカの一部の店は昼過ぎから午後8時まで開店、ヒマをもてあましたファラン客で賑わっている。




真昼間から裸踊りを見るのは妙に恥ずかしいものだね





一方ナナプラザはご覧の通り
  


Posted by MARK at 05:00Comments(0)

2010年05月21日

Civil War(6) -Aftermath-

5月20日。赤シャツ同盟が降伏した翌日。

Curfew(夜間外出禁止令)が22日土曜日まで延長された。対象は非常事態宣言が出されているバンコクを含む24県。

[バンコク近郊]
バンコク都全域、ノンタブリー県全域、サムットプラカーン県全域、パトゥムタニー県全域
[中部・東部]
ナコンパトム県全域、アユタヤ県全域、ナコンサワン県全域、チョンブリー県全域
[北部]
チェンマイ県全域、チェンライ県全域、ランパーン県全域、ナーン県全域
[東北部(イサーン)]
チャイヤプーム県全域、コンケン県全域、ウドンタニ県全域、ナコンラチャシーマー県全域、シーサケート県全域、ウボンラチャタニ県全域、マハーサラカム県全域、ロイエット県全域、ノンブアラムプー県全域、サコンナコン県全域、ムクダハン県、ガラシン県

なんとタイ全国76県の約1/3にあたる。北部地域だと全9県のうち4県=約1/2、イサーン地域は全19県のうち12県=約7割!
反政府勢力地域がこれだけ広範囲におよんでいることを自ら発表したようなものだ。

ちなみにパタヤは対象地域だがブリラムは入っていない・・・ブリラムへ避難しようか。


☆☆☆

激戦区のひとつ、ラマ4世通りボンガイ近辺を歩いてきた。



道路は黒い灰覆われている。いたるところ残骸とゴミ。




全焼したビル




MRT クロントゥーイ駅




ほとんどの電話ボックスはガラスが割られている




Lotus Express




ゴミ収集車




銃撃戦の痕




ルンピニ方面はまだ警戒が厳しい

  


Posted by MARK at 03:55Comments(7)

2010年05月19日

Civil War(5) -スクムウィット炎上- (追加)

19日。内戦6日目。

大方の予想を裏切って、本日早朝、戦車、装甲車を伴った治安部隊が赤シャツ占領地域に突入した。

銃撃戦ののち13時:45分、赤シャツ同盟リーダーはラチャプラソン集会の解散を宣言、警察に出頭、身柄を拘束された。(赤シャツ過激派の元アイドル歌手アリスマンは姿をくらましたらしい)

一方バンコク各地では、解散宣言と同時にキレた若い衆が暴れ出している。

これからが本当の Bangkok Dangerous ・・・



アソーク交差点炎上!




警官は見てるだけ・・・




シェラトンホテル前も炎上!




燃えるタイ証券取引所@シリキット・コンベンションセンター横




付近に集合している赤シャツシンパが、駆けつけた消防車に投石、行く手をはばんだ
消防車は退散、ビルは燃え続ける




ソイ8から西は通行規制




バイクは徹底的に調べられる


現地時間午後3時過ぎ、バンコク全域に夜間外出禁止令(curfew)が発令された。次は戒厳令か?


  


Posted by MARK at 16:43Comments(7)

2010年05月19日

Civil War(4)

5月18日。内戦5日目。

17日15:00時までに集会から退去しなければ命の保証はできない、と強い調子で勧告を出した政府。すわ最後通牒か!とバンコク中に緊張が走ったが、ふたを開けてみれば何事も無い17日の夜だった。明けて18日もいつもと違い大きな衝突もなく、戦場は不気味に静まりかえっている。

バンコク限定の臨時公休日となった17、18日だったが、本日の政府発表で引き続き21日まで公休日が延長された。

政府も赤シャツ隊も本音は止めたいが引くに引けない状況に陥って、このままだらだらと続いていきそうな気配・・・こういうのを「イライラ戦争」というんだっけ?



兵隊さんの姿もだんだんスクムウィットの景色に馴染んできました




でもこれはちょっとやりすぎ




カーンチャナブリ連隊の新兵。イサーンや北部の兵はいないということだね。

  


Posted by MARK at 03:03Comments(0)

2010年05月18日

Civil War(3)

5月17日。内戦4日目。

奇しくも5月17日は1992年にスチンダ首相(陸軍司令官)の退陣を求めるデモ隊と軍隊・警察が衝突した事件の日、いわゆる Black May พฤษภาทมิฬ(プルッサパー・タニン)にあたる。当時の主役は学生、バンコクの都市中間層(=インテリ層)だった。

国王による調停でBlack Mayは幕を閉じたが、結果的に2006年まで軍は政治の表舞台から退かざるを得なかった。一方「勝者」である都市中間層はタイ史上最も民主的な憲法といわれる「1997年憲法」を手に入れ、これがタクシン首相を出現させる原動力となる。

あれから18年。今度のデモの主役は政治に目覚めた地方農民、都市下層労働者に変わった。事件はまだ決着を見ていないが今回の敗者は何を失い、勝者は何を得るのだろうか。



黒煙の上がるラチャプラロップーディンデーン交差点





歩道橋の上にもタイヤ・バリケード@ディンデーン




その裏にはM-150火炎ビン





17日夜のナナプラザ。半数以上のバーが弊店していた。

  


Posted by MARK at 22:06Comments(0)

2010年05月17日

Civil War(2)

5月16日。バンコク内戦3日目。

赤シャツ隊は軍隊との戦闘ポイントのまわりにいくつかバリケードを設け、新しいエリアを占領した。ここはその一つ、ラマ4世通りのクローントゥーイ交差点。交差点から西はプワランポーン駅付近まで通行止め、高速から先のルンピニ、サラデーン方面は断続的な衝突が続いている。



赤シャツ支持者と見物人が続々集まる占領区



占領区の小ステージでは70年代の元学生運動家が演説する




地下鉄(MRT)駅



「タバコ、ビールあります」。ビール片手に市街戦見物って?



16日23時過ぎの事。ソイナナのバービアで飲んでいる時大きな爆発音が聞こえた。暫くしてソイ1付近に爆弾が打ち込まれたらしいとのウワサが広まると、ソイ内のバーは次々と店じまいを始め午前1時前にはソイナナだけでなく、ソイ6、ソイ8は真っ暗になってしまった。

もはやスクムウィットも安全地帯ではない。



立ちんぼのお姉さんたちに混じってナナホテル前で警戒する兵士




2-3日前はこんなのどかな風景が見られたスクムウィットだったが 



  


Posted by MARK at 15:06Comments(5)

2010年05月15日

Civil War

12日の赤シャツ集会「兵糧攻め」を13日朝に取り消したと思いきや、14日には和解案に含まれていた総選挙提案を破棄、一転して強攻策に転じたアピシット政権。

その後スナイパーによる赤シャツ武闘派幹部セー・デーンの銃撃を発端として市街戦が始まった!!

政府はこの事態をどう決着させるのだろうか?


ありし日のセー・デーン(Commander Red) ことカティヤ少将


☆ 13日夜 ☆


スクムウィット ソイ1付近


☆ 14日 ☆


赤シャツ集会プルンチット側バリケード



さすがに集会参加者は減ってきている



プラトゥーナムの北、ラチャプラロップ通り。15日にはここで激しい銃撃戦があった


☆ 15日 ☆




燃えるラマ4世通り。断続的な銃声、爆発音が聞こえる



軍隊をなじるおばちゃん


  


Posted by MARK at 22:26Comments(4)

2010年05月11日

フェードアウト解散

先週発表された政府の「和解案」に原則同意した赤シャツ同盟だったが、内部で意見がまとまっていないのか、何らかの条件を検討中なのか、デモ解散に向けての動きはまだ鈍い。

しかも7日には和解案反対派の連中(赤シャツ内部?元黄色?)が爆弾を投げ込んだりして、このままでは情勢が一層悪化する可能性もある。

先週末にはアソーク近辺を警備していた軍隊がナナあたりまで進出してきた。じわりじわりラチャプラソン方面に近づくことでデモ隊にプレッシャーを与えているのか?



長引く集会のあかげでシーロム界隈はいうまでもなく、スクムウィット界隈やパタヤもお客が減って、赤シャツサポータのバー娘たちは桃色吐息どころではなく青息吐息。



赤シャツ団、あまりもたもたしているとサポータが離れちゃうよ。ほんと。まぁ、面子もあることだしタイらしくフェードアウト解散といこうか。

☆☆☆

「赤シャツの声」を発信する日本語サイト。Red Japanが作ってる?

http://blog.livedoor.jp/thaidemocracy/


  


Posted by MARK at 22:40Comments(4)

2010年05月01日

労働者の祭典

今日は労働者の祭典、メーデー。バンコクで最近流行のお祭り会場といえばココ、ラチャプラソン界隈。

7週間にわたって赤シャツによる占拠されている間にホコテン、お祭り会場と化してしまった。日が暮れると夕涼みがてら、タダ飯の配給を目当てにわらわら人が集まってくる。

エラワン交差点特設ステージ周辺はコアな人たちが集まって演説を聴いており、いかにも政治集会という雰囲気だが、そこからプラトゥーナム方面に向かうにつれて色んな出店が増え、お祭りムードが濃くなっていく。

フェイスペインティング中



危険防止(?)のため現在の参加者はほとんど赤シャツを脱いでしまったが、かつての「お祭り会場」は赤一色。中にはこんなものも。


配給される水はナム・デーン


赤けりゃ何でも売る根性がすばらしい


赤けりゃ何でもイイって言っても・・・マンU?



何はともあれ、ハッピー・レイバー・デイ。早く解決することを願って・・・

  


Posted by MARK at 19:52Comments(0)

2010年04月27日

Bangkok Dangerous (緊急速報)

緊急速報!

現在27日19:00時。スクムウィット通りアソーク交差点を中心に警官隊・軍隊が展開中。

ラチャプラソンの赤シャツデモ隊の強制排除に向けて付近を固めているのか?

アソークのスカイウォーク



タイムズスクウェア前



ソイ12 リトル・ソウル



ナナ、カウボーイそしてテルメの状況は如何に?要Watchだ!
  


Posted by MARK at 21:23Comments(3)

2010年04月24日

Bangkok Dangerous

4月22日の爆弾事件を受け、シーロム界隈は厳戒態勢になっている。特に爆発のあったBTSサラデーン駅に近いタニヤはもろにその影響を受けている。


金曜の夜10時だというのに灯りの消えたタニヤ。
人気の減った暗いソイで客引きする健気な娘たちもいる。



20日の夜は笑顔で写真におさまるくらいリラックスムードだったが(む?この娘は・・・)



タニヤプラザ前では軍の検問



タイ陸軍シーロム方面軍タニヤ守備隊カラオケ班



TV局の取材を受ける某店のママさん



シーロムは通行禁止



シーロム入り口の守りを固める警官隊


今週末には赤シャツ隊強制排除があるというウワサ。土日は臨時休業する店が増え、タニヤはゴーストタウンと化すに違いない。
  


Posted by MARK at 19:15Comments(6)

2010年04月22日

シーロム戦線異状なし(2)

20日夜、シーロム界隈の歓楽街はご覧の通りの有様。


屋台の出ないパッポン



客の姿が消えたタニヤ


シーロム通りに面しているレストランやマッサージ店も開店休業状態だ。日銭を稼がないと暮らしていけないバー娘、ウェイトレス、マッサージのおばちゃんたち。皮肉なことに赤シャツ支持者の彼女たちが一番の犠牲者だ。

タクシン色を薄め、階級闘争を前面に出してバンコクの労働者にも支持を広げてきた赤シャツ同盟だったが、このままではバンコクでの支持を失うのではないか。


階級闘争のキーワードはアユタヤ朝時代の身分制プライ(平民)。

日本で言う「百姓」と似たようなものか、ってことは百姓一揆?



「守ってくれるのはありがたいけど、これじゃお客が来ないわ」


歩き回って疲れたので、パッポンにある馴染みのバーで一服。

「ビアシンとパーイェン頂戴」
「ごめんね。兵隊さんに配ってあげたのでもう無いわ」
バー娘が言う。

「兵隊さん暑い中ずっと立っていてナーソンサーン チャイマイ」

そういえば兵士に食べ物や飲み物を寄付する人を多く見かけた。警察と違って人気があるね。

「赤シャツにはあげないの?」
「なんで?やつら金もってるじゃん」

む。鋭いですね、お嬢さん。タクシンの影はまだ払拭できていないようだね、赤シャツ団。


Red Cowboy


  


Posted by MARK at 02:50Comments(8)

2010年04月21日

シーロム戦線異状なし(1)

シーロム交差点を挟んで対峙する赤シャツ団と軍・警察。

赤シャツ団はシーロムへのデモ行進は行わず他の場所で抗議行動を行うようだが、血気盛んな若い衆が突発的に何を始めるかわからない。

しかし昨日よりは幾分緊張感が和らいでいる、とパッポンのママさんは言った。


ドゥシタニホテル前の警官隊



シーロム通り沿いや各ソイの中では軍隊が警備にあたっている



タニヤビルディング前もこの通り



シーロム通りに向かってアジる赤シャツ



「戦争は精神力と精神力の戦いである」 by 東條英機

・・・金とブツが尽きたらおしまい


竹ヤリはB29も落とせる


・・・実弾食らったらオダブツだ。もう忘れたんか!  


Posted by MARK at 03:56Comments(6)

2010年04月18日

プロレタリアートの昼と夜

危惧していたような大きな事件もなく、ソンクランが終わった。例年通りソンクラン休暇をパタヤで過ごしたのだが、今年のパタヤは一連の政情不安で観光客が激減していた。

例外はロシア人、インド人そして中近東諸国の皆様。観光客の全体数が減っているので、圧倒的に目立っている。

が、残念な事になぜか夜の経済にはあまり貢献していないようだ。




昼間はそれなりに盛り上がっているが、夜のバービア通りは閑古鳥が鳴いていた。




今年の発見は「ひと夏の思い出」娘ではなく、工場勤めの娘たちだった。クビになって夜の世界へ、という人生劇はよくある話だが、今回出会ったプロレタリア娘たちは皆、1週間のソンクラン休暇を利用してのバービアでのアルバイト。

知り合いや友達に誘われて来たという娘たち。バービアからカクメイを起こすために、赤シャツ党から送り込まれた闘士、であるわけはない。皆さん初めての環境に戸惑っていらっしゃる。金銭はともかく、工場の仕事に生かせる何かを会得できるのであろうか。

工場のユニフォームぽいコスプレの店なんてどうだろう、なんてふと思った。萌える人、いる?


12月に開店したバカラ・パタヤ店

  
タグ :タイパタヤ


Posted by MARK at 07:01Comments(3)

2010年04月12日

カクメイ前夜(2)

昨日赤シャツ団と軍が衝突したエ現場へ行った。(良い子はマネしないで下さい)

民主記念塔付近は赤シャツ団のテント群で占拠されている。ラチャプラソン(セントラルワールド前)に比べて集まっている人数は多くはないが、死亡者が出たことで士気は昂ぶっている(血が頭に昇る、とも言う)。赤シャツ団の若者たちは、命令が下るとバンザイ突撃して行きそうな勢いだ。


黒い垂れ幕のかかった民主記念塔



カオサンの入り口でも死者が出た。死亡現場は一種の「聖地」と化している。


閑散とするカオサン・ロード



捕獲した陸軍の車両



陸軍のジープに怒りをぶつける人たち



現場で拾い集めたゴム弾と実弾を見せてくれた。ビニールに入っているのは「プリックナムプラー」。
赤シャツ団が軍隊や警察に向かって投げつけていたのはこれで、決して火炎瓶や爆弾ではない、という。




弾痕の残るカオサン付近のビル



日本からの援軍 Red Japan



Red USA
  


Posted by MARK at 05:16Comments(3)

2010年04月11日

カクメイ前夜

皆さん、お久しぶり。タイ正月を機にブログ復活をしようと考えていた矢先、バンコク情勢が急変した。当初の予定を変更して社会派シリーズで再スタートする。

ソンクラン前に何か起こる、と思っていたがこれほどの事態は正直予想していなかった。





http://www.newsclip.be/news/2010410_027202.html
http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/8612783.stm

タイの地上波メディアは報道規制中(?)のようなのでTRUE系のTNNや海外メディアを中心にワッチしている。激化する情勢、これはカクメイ前夜なのか、それともお祭り前夜で終わるのか!?


写真は赤シャツ団によって閉鎖された本日(4月10日)午後のスクムウィット・ソイ8付近の様子。



BTSナナ駅を望む。左側がソイ8、右側がソイ11


ご存知グランドビジネスインは向こう側のソイ11



緊急集会に向かう赤シャツ団




サポーターの娘たち


ワルノリ?ファラン

BTSは運行休止


ソイ4前の交差点にもRed Shirts



  


Posted by MARK at 05:51Comments(3)

2009年06月10日

狂い咲きカウボーイロード(ソイカ3部作第3話)

最近巷の話題は高級ホテルで死んだ例の俳優。他殺説も囁かれる中、タイ警察は自信たっぷりに「窒息自慰」中の事故だと発表している。

タイくんだりまで来て何も自慰行為なんてしなくても・・・というのが大方の感想だろう。が、タイで本格的なフェチ系を求めるのは実はかなり難しい。SMクラブと銘打っていても「なんちゃってSM」だったりするのがオチ。

やはり変態文化は精神の逃げ場を失った先進国でこそ発展するものなのだろう。


(実は阿部定さんも窒息プレイ中に相手を殺してしまったのですね。一物を切り取った事の方が有名ですが)

ソイカのバービアで働くあるスリン娘、童顔とそれに不釣合いな巨乳が魅力的で、色の黒さにもかかわらず日本人にも大モテだ。が、しかし彼女は決して日本人客とはオフしない。それはソイカで働き始めたばかりの頃に出会った、3人の日本人との経験がトラウマとなっているからだった。

1人目Hさんの場合
「Hさんは温和で優しい人だったわ。ペイバーすることもなく一緒にお酒を飲んでお喋りするだけ。でも毎日夕方に出勤すると必ず彼が待っていて、閉店までずっと相手しなければならなかったの」

むむ、ストーカーですかね。

「すごくうざったかったけど、おかげでドリンク代はたんまり稼がせてもらったわ」

2人目T氏の場合
「T氏はダンディな初老の紳士だったわ。ペイバーしてもSEXは無し。でも困ったのは日本から持ってきた学生服を無理矢理着せられて色んなポーズを取らされる事。彼はそれを見ながらオナニーするだけなんだけど」

ふむ、制服フェチですね。あと自分の世界に入り込んでおられる。

「すごく苦痛だったけど、チップ弾んでくれるのでたんまり稼がせてもらったわ」

3人目Kクンの場合。
「Kクンは背も高くてイケメンで、一緒に街を歩いていると皆の視線を感じたものよ。理想の恋人を見つけた、と有頂天だった」

SEXで変わった事は?

「いたってノーマルよ。すんごく上手だったけど」

そりゃ良ぅござんした

「でもね・・・必ず『おしゃぶり』を口に咥えないと寝付けないみたいの・・・寝言も赤ちゃん言葉だし」

ほほぉ!幼児プレイというより幼児そのものですね。こりゃまた本格派。

「さすがに耐えられなかった・・・今思い出してもぞっとするわ!」

そんなに毛嫌いすると彼が可哀想じゃないか。誰にも危害は加えてないんだし。フェチの人権はどうなる。

「あんたも同じ種類の人間なのね」

う゛

「なんで日本人はみんな変態(ロークチット)なのよ!」



知り合った日本人が3人とも変態さんだったのは、まったく不運だったとしか言いようが無い。しかしファラン客に変態さんはいなかったのだろうか。日本よりも西洋の皆様の方がフェチ系では大先輩だと思うのだが。





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Posted by MARK at 03:51Comments(4)

2009年06月01日

マダム・カウボーイ(ソイカ3部作第2話)

「マダム」と呼ばれる女(ひと)がいる。ソイカのマイナーGoGoで働く40過ぎの女性だ。店のママではなく、ウェイトレスでもなく、もちろん踊り子でもない。決まった職務はなさそうで、馴染み客の相手をする以外はカウンター内でぼんやり時間を過ごしている。

バー娘たちは外国人と結婚した先輩たちを、羨望の意と少々の嫉妬を込めて「マダム」と呼ぶ。ソイカで働き始めて20年という彼女もその先輩の1人。かつては車やマンションを持ち、皆の憧れの的だったらしいが、ギャンブルにのめり込み、財産を失い、夫には愛想を尽かされ、離婚してしまったと聞く。

行く当ての無い彼女はいつしかソイカに舞い戻り、知り合いのバーに拾われて現在に至る。現役時代は男に困ったことはなかったと言うが、悲しいかな今はその色香の残りカスすら無い、くたびれた年増女である。


(昔はセクシーだったのでしょうね、マダム)



今は嘲笑を込めて「マダム」と呼ばれる女。若いバー娘達の反面教師になっているとすれば、幽霊のような彼女の存在にも意義があるのだろう。

それとも密かに復活のチャンスを狙っているのだろうか。




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Posted by MARK at 23:22Comments(4)