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2009年05月20日

GoGo娘身請始末記 (ソイカ3部作第1話)

久しぶりの更新。近頃、突然熱中し始めた事があってブログどころではなかった。そのうち本ブログで書く事があるかもしれない。ま、それはさておき本題に入ろうか。

☆ ☆ ☆

最近のソイカーボーイはマンネリ感が漂い、とてもバーホッピングする気になれない。それで専らマイナー系バーの店外カウンター席に腰掛けながら、ビール片手にヒマを持て余しているママや娘たちとお喋りするのが習慣となった。

それにしてもタイの娘はよく食う。客が付いていない娘たちは踊りの順番を待つ間、店外に出てきてフルーツやルークチンなど始終何か食べている。ぼーっとしていると唐突に「マムアン買うから20B頂戴!」なんて声をかけられるのが常。

あと忘れてならないのがBeer Leo。ソイの中の雑貨屋でビールの大瓶を買って来て、「休み時間」中にボスに遠慮しながら(堂々と飲んでいる輩もいるが)飲んでいるのが普通なのだが、それがなぜか決まってBeer Leoなのだ。同格のビールでもChangを飲んでる娘は見たことがない。



ソイカの雑踏の中でもひときわ目立つ、お洒落な服装をしたファラン・テイストなセクシー娘に目が留まった。1人で誰かを待っているようだ。明らかに店で働いている娘とは違う雰囲気を漂わせている一方で、ソイカに慣れている匂いがする。

「彼女、今はデンマーク人と住んでるのよ」
彼女を凝視している僕に気がついて、店のママが説明をしてくれた。

「前はイギリス人だったけどね」

ソイカ某店で勤務中にイギリス人に身請けされるが破局。別れた後再び某店に勤務し、今度はデンマーク人に身請けされた、というのがセクシー娘の履歴。
(ソイカにプライバシーは無いと思ったほうがいい。GoGo娘をとっかえひっかえしている貴君、気をつけ給え)

ソイカのGoGoで正式に身請けするためには身請け金が必要だ、とママは言う。金額はどこの店でも10,000B位なのだそうだ。置屋やソープと違ってよぉ、借金背負ってるわけじゃねぇんだから、なんで金なんか払うんでぃ。お客とトンズラしちまってもいいんじゃねぇか、となぜかべらんめぇ調でママに訊いた。

「10,000B払うとさ、相手と別れちまった時にさ、また復職できるって仕組みなんだよ、旦那」
と、ママまで江戸っ子になってしまった。

相手と長続きしない確率が高いGoGo娘にとっては一種のセーフティネットの役割も果たしているわけだね。かつてナナには10,000B払うと何回連れ出してもペイバー代一切不要という店があったが、今考えるとこれも「プチ身請け」といえる仕組みだな。

逆にこんなシステムが存在しないバービア娘は、一生の伴侶となる男に出会って身請けされる確率が高いという事なのかもしれない。

補足、いや蛇足?
ママ曰く、ソイカで一番身請け率の高い店は「Country Road」なんだとさ。ということは新人率も高いのだな。新人だからといって若い娘とは限らないが・・・




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Posted by MARK at 03:42Comments(3)

2009年05月01日

バー娘の履歴書

バー娘の履歴書だって?そんなものは無い。採用された場合に提出すべき書類はIDカード(バット・プラチャーチョン)のコピーと写真のみ。業種によっては健康診断書も必要なようだが、少なくともバービア業界はそれだけ。

が、さすがに身元がはっきりしない人間ばかりになってしまうと困るので、同郷や近親者でコアな部分を固めてしまうのだろう。

これがその書類。プリクラやスナップ写真から切り抜いた写真を平気で提出する感覚がなんとも微笑ましい・・・?


(常識人は左端の娘だけ。右端の娘、なぜ全身写真?)


一般企業だと確実に書類選考で落とされる「非常識」が堂々とまかり通る世界の存在は、しかし、とても貴重だと思うのだ。画一な世の中ほどつまらないものはないからね。



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タグ :バービア


Posted by MARK at 16:04Comments(5)

2009年04月17日

クメール色に染まるパタヤ

予想通りバンコクで催涙弾、実弾が飛び交ったソンクラン初日の13日、僕はパタヤで戦闘に巻き込まれていた。いうまでもなくウォーターバトルである。



日が暮れるまで水遊びした後、夜は夜でパーティ真っ盛り。一日中休むヒマもないほど遊び呆ける毎日。先週末の赤シャツ同盟のサミット襲撃と非常事態宣言を受けて急に客足が減り、例年よりかなり寂しくなったパタヤで皆が憂さ晴らししているかのようだ。


(どちらがマスクでしょう)


ダンスミュージックにあわせて踊り狂う酔っ払いバー娘たちの後ろで見え隠れする、TVに映し出される兵士や燃え上がるバス。目の前の乱痴気騒ぎとあまりに異なる映像に、まったく異国の地で外国のニュースを見ている気分になる。


(スリン娘)


ウォーキングストリートからナーグルアまで廻って気がついたのは、客だけでなくバー娘たちの数がかなり少ない事。事前に赤シャツ同盟の帰国指示が故郷の親を通してイサーン娘たちに出ていたのだろうか。帰省せず残っている娘はイサーンの中でも青シャツ軍総統ネーウィンの地盤、ブリラムを中心とするクメール系の娘たちばかりなので、そんな風に想像を逞しくしてしまう。


(ブリラム娘)


クメール一色に染められたかのようなパタヤのバーで、時たま見かける色白ティーン娘。掘り出し物の新人かと思いきや、遊びに来ているオーナーの娘だったりする。あぶない、あぶない。


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Posted by MARK at 19:01Comments(2)

2009年04月10日

GoGo娘は定額給付金の夢を見るか

連日連夜の送別会でupする時間が無かった。先月から今月にかけて在タイ日本企業の駐在員がどんどん帰国しているのだ。ほとんどが経費削減の為の駐在員削減なので、後任は無い。

日本経済も大変だが、タイは経済だけでなく政治も大変な状態だ。ソンクランを前に赤シャツ同盟が大攻勢をかけている。ソンクラン期間中は水攻撃に混じって実弾が飛んだりしないだろうか?


(道路封鎖された戦勝記念塔まわり)


さて、赤シャツ団の潜在的支持者であるGoGo娘の給与明細を見せてもらった。

基本給10,000Bに諸手当が付いて11,516B。ほぼ文系の大卒新入社員並だ。しかしここから遅刻や欠勤などで相当引かれ、結局手取りはなんと1,931B!日払いのドリンク代、ペイバー代のキックバックとチップは含まれていないのでトータルの収入自体はもっと多いはずだが、いくらなんでもこんな給与明細をもらったらがっかりする。



この娘の場合トータル収入は12,000-13,000B位らしい。それじゃ定額給付金(เช็คช่วยชาติ 国家救済小切手)もらえるんじゃないの、とオーナのおばちゃんに確認したところ、社会保険を払ってないからダメなんだと。

現政権支持者が多いであろう公務員や民間企業の社員が対象のバラマキ政策なので、政治に無関心かまたは赤シャツ支持の多い農民、バー娘のようなインフォーマルセクターの労働者は最初から無視だ。赤シャツ団にはこの社会格差の是正をこそ訴えてもらいたいものだが。



おばちゃんは続けて言う。
「私は保険払ってるから貰えるけどね。たった2,000Bなんて要らないわよ」

あんた収入ちゃんと申告していないだろ...まぁそれはいいとして給付金で従業員に酒でも奢ってやれよ。


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Posted by MARK at 22:24Comments(4)

2009年03月22日

パタヤ人事異動の季節

ハイシーズンが終わろうとしているこの頃、パタヤは人事異動の季節を迎えている。たんまり稼いでイナカに帰る娘たちや、新たな職場を求めてパタヤを去る娘たちが増え始めている。

そしてもう暫くすると、夏休み限定学生バイトや帰省した先輩にリクルートされたイナカ娘など、新人娘たちが現れ始めるはすだ。うひひ。


(あなたも早速バービアのオーナ)


ソイ・ブアカーオ沿いあるバービア・エリアの一画、道路沿いの一部の店を除き全体的に閑散としているこのエリアの中でも、特に客の入りが少ないマイナー店で彼女は働いていた。

他店には午前3時過ぎまでお客がいるのに、客のいないこの店は午前零時には閉店してしまう、とパタヤ歴1ヶ月の彼女は愚痴る。



「もっと客の多いプーケットに行くつもりなの」と言う彼女に、今年はそもそもタイに来る外国人客が減っているのだし、プーケットでも従来ほど多くの客は望めない事、オフシーズンはパタヤ以上に閑散としている事、それから生活費はべらぼうに高いという事を話して聞かせた。

「もう決心したことだから」

わかった。もう何も言わない。武運長久を祈る。

まずマハチャイにいる親戚を訪ね、それからバスでプーケットへ向かうという。マハチャイには行ったことあるの?と何となく訊いてみた。

「行ったこと無いけど。バンコクの近くチャイマイ?」

チャイカップ。バンコク西隣のサムットサーコーン県だ。パタヤからサーイタイマイ(南バスターミナル)まで行って乗り換えかな?

「え?パタヤからバンコクに入る手前で降りればいいんじゃないの?

いや、それはサムットプラカーン・・・

「あなたの方こそ勘違いしてるんじゃないの?!」

論争する気力も失せた・・・しかし彼女は無事プーケットに辿り着けるのだろうか?


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Posted by MARK at 18:46Comments(5)

2009年03月12日

命短し、ハジケろ乙女 

バンコクのバービアで元工場労働者の娘に会った。職を失った元ハケンの女性たちがぼちぼち夜の世界に流れて来ているが、彼女の場合はハケン切りにあった訳ではなく、自分でこの業界に飛び込んできたようだ。

「5年間も辛抱したのよ!」

仕事を辞めダンナと別れてバンコクに出てきた、業界デビュー1週間目の彼女は心の奥から搾り出すように言った。

「毎日工場から家へ戻ると食事の支度や洗濯。お化粧もしないし、きれいな洋服を着て遊びに行ったことなんてなかった」

給料はほとんど元のダンナが飲み代や女遊びに使ってしまい、生活費は会社からの借金で賄っていたという。我慢に我慢を重ねたあげく、ダンナは生まれたばかりの子供を置いて、他の女と逃げてしまった。

「でも今は自由を手に入れたわ!」

彼女は哀しい女の人生を嘆くどころか、解放されたことを心から喜んでいる。自分の稼いだお金で、誰にも気兼ねすることなく、カラオケで朝まで騒いだりディスコで遊び呆けたり、今までの窮屈な生活の反動なのだろう、毎夜ハジケまくっている。



「私なぜかカーンクーンか長期でペイバーしてくれるお客ばかりなの」

良い客筋だね。結構稼いでるでしょ。だから仕事も楽しいんだよね。

「みんな、いい人で私チョークディーだわ。でも私をフェーンのように想ってくれるのは重荷なの」

どうして?そのまま一緒に暮らしちゃえばいいじゃないか。バー娘は皆そんな出会いを夢見てるんだぜ。

「恋人なんて重荷だわ。自由な人生をもっと楽しみたいの」

遅れてきた青春を謳歌する姿は微笑ましいね。

「・・・でも私惚れやすいし、悩んじゃう・・・」

恋せよ乙女。今度のフェーンは慎重に選びなよ。

☆☆☆

3月9日はバービー人形50歳の誕生日だったとの事。おめでとう。色々なバービーが世に出ているが、Bar Beer☆Barbieに相応しいのはこんなバービーかと。




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Posted by MARK at 00:51Comments(2)

2009年03月05日

パタヤについて私が知っている2、3の事柄

たまにはパタヤについて真面目にお勉強してみようか。

Office of Tourism Development(OTD http://www.tourism.go.th)の統計資料によると、2008年のスワンナプーム空港からの外国人入国者数はおよそ1千万人。ASEAN諸国を除く国別にみると、最も多いのが日本人で全体の10.7%を占めるんだ。ざっくり100万人だね。2位は中国で7%、3位は英国6.8%。

そして
4韓国 6%
5米国 5.6%
6印度 4.9%
7豪州 4.8%
8独逸 4.6%
9台湾 3.4
10仏国 3.2

その後は露西亜(2.6%)、スウェーデン、オランダ、カナダなど寒い国が続くんだ。

タイ国内の政情不安のため、2007年と比較すると各国とも軒並み入国者数が減少しているなかで、露西亜だけはなぜだか16%アップなんだよ。



ではパタヤを訪れる外国人はどうだろうか。ホテル、ゲストハウスなどの宿泊者統計(同じくOTD資料)によると、2008年前半期にパタヤを訪れた外国人旅行者はのべ140万人(ちなみにプーケットは116万、チェンマイは75万)。

1位は露西亜。なんとのべ38万人!露西亜人が多くなったと思っていたがこれほどとは!あな、おそろしや・・・

そして以下
2位中国 16万人
3韓国 14万人
4台湾、独逸 8.2万
6英国 6.7万
7印度 5.1万
8米国 4.9万
9香港 4.2万
10フィンランド 2.6万

と続く。次点は日本で2.2万人。

いかにパタヤに来る日本人が少ないかわかるね。半年で2.2万人という事は単純に2倍して年間4.4万人、すなわち日本人入国者100万のうち、4.4%しかパタヤに来ていないというわけだ。同じように計算すると中国、韓国の場合は入国者の約半数はパタヤを訪れている勘定になる。



それにしても年間26万人しか入国していない露西亜人が半年で38万人もパタヤに来ているとはいったいどういう事??入国したまま出国しない露西亜人がパタヤに潜んでいるという事なのだろうか・・・?



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Posted by MARK at 02:16Comments(8)

2009年02月26日

ローカル系と危機の時代

輸出の落ち込みと内需の低迷に喘ぐタイ。報道によると昨年第4四半期のGDPが年率換算してマイナス22%!という史上最悪の状況のようだ。政府は下半期からは回復軌道に乗ると主張しているが、果たして?



外国人向けのナナやソイカではなくバンコクの下町トンブリのローカル系盛り場から、庶民の目線で景気観測してみた。

☆☆☆

まずはお大尽遊びの王道カフェー。今回はクルントン・コンプレックスの様なメジャー系をパスし、ややマイナー系の店をいくつか覘いてみたのだが、どの店も土曜日だというのに店内は閑散としていた。景気の影響をモロに受けているような感じだ。

客のざわめきすら無いがらんとした店内。響き渡る安っぽいキーボードの演奏と、上手いとは言えない歌手の声が一層侘しさをかきたてる。



次に行ったのはローカルカラオケ。高級店ではなく、タウンハウスを改造した小じんまりとした庶民的な店を探索。たまたまホステス嬢に呼び止められた、とある一軒に入ってみるが客は1テーブルのみ。深夜1時を過ぎるとその客も帰り、店は貸切状態となる。ここもまるっきり景気は良くないようだ。


(ホステス嬢は限りなく素人っぽくて僕好み)


最後はお色気カラオケ。ムクダハーン出身のオーナが経営するその名もずばり「ムクダハーン」。ご想像通り同郷のムクダハーン娘だらけの店だ。



セクシーな看板に惹かれて入ったのだが、期待に違わず、暗い店内のボックス席で軽いセクハラくらいは可能なプチ・エロカラオケだった。意外にも客の入りはまあまあ。エロは景気に左右されないのだろうか?


(左側はママさん。セクシーな衣装を着ける必要はないと思うが)


さすがプチ・エロだけあってペイバーも可能。ペイバー代―ローカル系ではซื้อชั่วโมง(時間を買う)というー平日300B、土曜日500B。肝心のお値段は・・・ショート2000B!・・・このご時世に法外な価格。強気なのか鈍感なのか。

しかし「恐慌」は人の心が作り出すものとも言う。鈍感でノー天気なタイの方が神経質過ぎる日本よりも早く危機から脱出できたりするかもね。



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Posted by MARK at 03:19Comments(4)

2009年02月17日

酒とパタヤとバレンタイン

2月14日バレンタインディの夜、パタヤソイ7&8は異常に盛り上がっていた。あちらこちらでファランとバー娘が交わす情熱的な愛の光景・・・というものは無く、あるのは大ボリュームのルークトゥンにあわせて踊り狂う酔っ払いバービア娘たちの姿。



パーティ定番の子豚の丸焼きが客に供され、気分が高揚したファラン客がRing A Bellする。娘たちはSangSomを回し飲みしながら黄色い声を張り上げて踊りまくり、しまいには即席ステージの歌手からマイクを奪い取りカラオケ大会を始める始末。クリスマス、ニューイヤー以来のお祭り騒ぎだ。



パーティが終了しかける午前2-3時頃、娘たちは三々五々ローカルディスコやカラオケへと流れていく。きっと朝まで飲んだくれるのだろう。翌日は大方遅刻か休出。出勤しても二日酔いで仕事にならんわな。でも今日は特別な日だから思いっきり楽しんでくれ給え。



バレンタインディは「愛」に溢れたこの街の、「愛」を与えてくれる娘たちへの感謝ディなのだ。



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Posted by MARK at 02:05Comments(5)

2009年02月12日

バービア サバイバル戦略

バンコクの知り合いのバービア。折からの不況で行き場を無くした卒業生たちが続々戻ってきた。新人娘も加えると結構な人数になる。もっとも大方の娘たちは給料の無いサイドラインなのだが、慈悲の心で暖かく迎えてくれるママさんは観音様の様だ。


(ママさんのタトゥーではないよ)


観光業が冷え込む中、バービアも生き残りの為に知恵を絞っている。定期ミーティングでママさんが娘たちに檄を飛ばす。

「常連は逃がすな、リピータを増やせ」
「金に拘らず客を楽しませろ」
「オールナイトで客のハートをつかめ」

昼のビジネスでも通用する顧客囲い込み戦略。一度囲い込まれてしまうと、もうRing A Bellの強制から逃れる事はできない・・・と思いきや、Ring A BellはいらないからコンビニでSangSomか100Piper買って来て頂戴、とバー娘から安い代替案のオファー。もちろん一緒に飲んで構わない。

店には一銭も入らないのだが、ママもニコニコ笑って黙認。顧客サービスの一環なのか、娘たちのガス抜きなのか?

いづれにしても安く飲みたい客と、飲んで憂さを晴らしたい娘との妥協点ではある。ところが一度ボトルを奢ってやると、店に行く度に酒を要求されるはめになる。しかも店が引けたあとカラオケ連れて行けだの、ディスコ連れて行けだの・・・増長する娘たちは客の事情など眼中にない。



不況だからこそ新手の商売。60Bのダイソーなんか敵じゃねぇ。



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Posted by MARK at 01:36Comments(3)

2009年02月02日

パタヤ昼下がりの事情

待ちに待ったセントラル・パタヤがオープンした。まだ全てのテナントが開店していないのでソフトオープンというべきか?


(オープン翌日の様子。まだワーカーの人が働いていた)


特筆すべきは5階、6階のレストランフロア。富士、やよい軒、OISHI、SukiShiといったタイ系から、日系の8番ラーメン、ペッパーランチ、CoCo壱番まで日本食レストランが大集合。さらにモスバーガーも開店準備中だ。これでパタヤ滞在中の食生活も便利になる。

ソフトオープンといえばノースパタヤ、サバイランド横の新しいバービアコンプレックス。ご覧の通り2階以上はまだ壁もできていないのに営業している、強気のソフトオープンだ。



健康的な昼のアクティビティが豊富になってきたパタヤ。しかしパタヤの醍醐味は真昼間からバービアでビールを飲む事に尽きる。もっとも日中は店番のオバさんしかいないが。

とある昼下がり、知り合いのバー娘のアパートを覘いてみた。娘たちは昼間どう過ごしているのだろうか。TV見たり、洗濯したり?



いえいえ、皆さんひたすら寝てました。


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Posted by MARK at 01:58Comments(8)

2009年01月28日

パタヤ新人娘事始

「彼女ならお客にショートでオフされたわよ」
「うっそー、電話で約束したのにぃ」

僕がバービアに着いた時、昨日会った新人小娘は既に連れ去られた後だった。

観光客の減少に嘆くプーケットやサムイを尻目に、パタヤは長期休暇を楽しむ外道ファラン達で賑わっている。バーが繁盛するのは歓迎すべき事なのだが、個人的には競争相手が増えたので困っている。

以前はファラン客とアジア人客で好みのタイプが異なるため、平和的に棲み分けできていたのが、最近、ジャパン・オタク文化の影響だろうか、小猿系でなく色白小娘を狙うファランとコンペになる事も少なくない。



「もう少し待ってな。ショートだからスグ戻ってくるよ」
小娘の姉貴分が言う。

しかし、待てど暮らせど一向に戻ってくる気配はない。50Bのビアシン小瓶を2-3本空けた頃電話が鳴った。

「ごめん!ショートのつもりだったけどオールナイトだって」
「なんじゃそりゃ」
「じゃ、明日ね!」

パタヤ歴1週間の新人にしては人をなめている。ドタキャンを喰らった僕は腹立たしさを我慢しながら、新しい娘を探して街を彷徨った。

幸い先ほどの店からそう遠くないバービアでパタヤ歴5日の小娘を発見。傷ついた心を癒してもらった。



翌日、ドタキャン娘から電話が入った。
「・・・今日も会えそうにない・・・」
小さな声で申し訳なさそうに囁く。
「仕事だから。分かって頂戴」

要するに長期レンタルされたということだな。電話かけてきただけ良しとしよう。ここは大人の対応だ。

「マイペンライ。たんまり稼いできな」
おっと、大人と言うよりヒモみたいな対応だったかな。

さて後日談。

長期レンタル終了後、彼女はお客からたったの2000Bしか貰えなかったらしい。きちんと最初にチップの金額を交渉しなかったからだ。

可哀想に性質の悪い客に捕まっちまったんだね。でも、こうして一人前に成長していくんだよ。もっとも僕は成長した君には興味ないけどさ。

↓新年快楽!
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Posted by MARK at 03:19Comments(0)

2009年01月14日

万象夜総会~ヴィエンチャン・ナイトクラブ~

ウドンタニからラオス・ヴィエンチャンに来ると街中で見かける外国人観光客の違いに驚かされる。ウドンでは外道系初老男性ファランばかりだったが、ヴィエンチャンには若い男女のバックパッカーや家族連れなど健全な外国人が溢れている。ウドンでは皆無だった日本人観光客も良く見かける。

午前零時前にはすっかり静寂に支配されてしまう首都で、健全な観光客の皆さんは夜をどう過ごしているのだろうか。不健全な僕の場合、まずは「ナイトクラブ」へ直行する。

ナイトクラブ。タイの地方都市に比べても見劣りのするヴィエンチャンのナイト・スポットの中で、最もポピュラーかつ歴史のある大人の遊び場だろう。大概の老舗ホテルには併設されている。



タイのローカル向け飲み屋と同じく照明は暗い。ガラス張りの控え室から気に入ったラオ娘を選んだら酒を注文し、生バンドの演奏を聞きながらソファでいちゃつく。カラオケが無いことを除けばタニヤと同じシステムだが、バンコクと違って純真な人の好い娘が多いのがうれしい。

気分が乗ってきたら娘に誘われるままダンスフロアへ。踊りはなぜか決まってソーシャルダンス(リラー ลีลาศ )。といっても男女ペアで踊るダンスではなく、列になって1人でステップを踏むラインダンスが中心だ。



まるで革命前、5~60年代の王国時代にタイムスリップしたかのような錯覚を覚える。アメリカ・カントリー風の匂いがするのは、もしかして内戦当時に米軍が持ち込んだ文化なのか?


(リラー自習VCD。パーシンで踊る姿に萌え)


かつてタイにあった怪しい社交ダンスクラブに似ている。ホステス娘はダンスのパートナーであり、かつベッドの上のパートナーでもあった。そうそう、お花のレイを買ってあげると一緒に踊ってくれる小娘のいる、若者向けローカルディスコもあったな。

今ではどちらも絶滅してしまったかもしれない。それともまだどこかに存在しているのだろうか。

旅行しているだけではまったく気がつかないが、実はラオスも絶滅の危機に瀕している「共産主義国家」の一つだ。共産主義国の文化で僕が好きなのはこういう↓プロパガンダ・ポスターなのだが、



何故かラオスではほとんど見かけない。やっと見つけたプロパガンダ看板はプロレタリア・リアリズムとは無縁のアニメ系だった。



↓革命の為に。同志諸君!
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Posted by MARK at 00:56Comments(1)

2009年01月08日

哀愁のウドンタニ

新年明けまして1週間。本年もよろしくお頼み申し上げ候。

☆☆☆

正月をビエンチャンで過ごすため、まずウドンタニへ立ち寄った。イサーンのなかでもなぜかファランが多く住み着いているこの町の雰囲気が好きで、年1-2回は訪問している。


(ゆるりと時を過ごすファランの皆様)


以前ロビンソンデパートの向いにあったこじんまりとしたファラン向けバービア街は、グレードアップして裏のソイに移転していた。「Udon Day & Night」。まさにソイファランと呼ぶに相応しいアーケードのバービア通り。14~5軒のおニューのバーが肩を寄せ合っている。



しかしハイシーズンだというのにバービア通りは異常な程ひっそりとしていた。ウドン在住と思われる初老のファラン達がちびりちびり酒をあおっているだけだ。バー娘も驚くほど少ない。グレードと賃貸料は上がったがレベルは低下したのでは?

「PADのおかげでこの有様よ!」と、ソイファラン某店のママさんは嘆いた。ファラン観光客が激減して商売あがったりだと怒りをぶちまける。ウドンはイサーン地方の赤シャツ隊本拠地であるからなおさらPADに対する恨みは深い。


(閑散としたDay&Night)


以前はラオス産の色白小娘を良く見かけたが今や絶滅状態。かなりの数が強制送還された模様だ。バー娘の数が少ないのもそれがひとつの理由だろう。安易に外国人労働力に頼りすぎたのかもしれない。ナコンパノムなど近隣から国産小娘をリクルートするくらいの努力はしてほしいものだ。

客のいないバーが午前零時前にさっさと店を閉じてしまうと、Day&Nightは輪をかけて侘しい空気に包まれる。いたたまれなくなって、深夜営業のパブディスコ「Mr.Tongs」へ。こちらは怪しい日本料理店「SUMO」対面に移転していた。



ここはナナホテル1階のディスコのように、フリーランサーや客の取れなかったバー娘が集まるミーティングポイントとして有名な店なのだが、店内にはハイ状態で騒ぎまくるオカマ軍団と手持ち無沙汰でそれを眺めるファラン客のみ。

あの楽しかったウドンタニの夜はどこへ行ってしまったのだ・・・


(キミたちと過ごした去年の正月が懐かしいよ)


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Posted by MARK at 02:01Comments(0)

2008年12月23日

16番の思ひ出

かつてバンコクにはホテル名が2ケタ~3ケタ数字になっている「番号ホテル」が、そこかしこに存在していた。お姉さん同伴で来館するお客には連れ込みホテルとしてのサービス、1人でやってくる寂しい男性客には置屋としてのサービスを提供していた怪しいホテルである。


ビルマ・シャン州から来たタイヤイ小娘や北タイの山岳小娘が多く、彼女達はホテル内に寝起きしていた。大概この手のホテルの裏口付近には雑貨屋や飯屋があって、せいぜいそこに行く事が娘達にとっての「外出」であったように思う。



当時お金は乏しいが精力だけはあり余っている若者だった僕は、ニューペブリ通りを挟んでプリンスホテルの対面にあった16番ホテルに良く泊まりに出かけた。早い時間はショートのみだが、深夜1時以降になると娘の添い寝付き一泊4~500Bというお得なお泊りセット価格があった。



何度か通ううち、お気に入りのタイヤイ娘が出来た。自称18歳だったように記憶している。

まだ現在のような発展を遂げる前の寂れたナナプラザでビールを引っ掛け、零時過ぎにホテルへ向かう。部屋に案内された後、料金を払ってしばし彼女を待つ。

いつもと同じように抱き枕と唯一の財産であるラジカセを持ってネグリジェ姿で現れる彼女。寝る前に必ず音楽を聞くのが好きで、何度か故郷から持ってきたテープを聞かせてくれた。テープのジャケットにはビルマ文字。タイヤイ出身の歌手がビルマ語で歌っている曲だったか、タイヤイ語で歌っている曲だっかた記憶はさだかではない。

ある日彼女からお手製のクッションを貰った。少ない収入の中から材料を買い揃え、仕事の合間に少しずつ作ってくれたプレゼント。彼女のいじらしさに感動してしまった。

数ヵ月後、ホテルのタイヤイ娘たちは一斉に姿を消した。入管が厳しくなり皆ビルマに逃げ帰った(送還だったかも?)と言う。

それ以来彼女には会っていない。携帯電話もまだ普及していない時代、連絡の取りようもなかった。寂れた感じのニューペブリを歩いていると、ふと懐かしいバンコクの風景とともに彼女の事を思い出す。今は故郷で幸せに暮らしているだろうか。


↓ちょっとセンチな気分で
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Posted by MARK at 04:20Comments(6)

2008年12月16日

怒りの赤シャツ

シナリオ通り、民主党のアピシット君が首相に選ばれた。勝利を収めた黄色シャツ団に代わって、今度は怒りに燃える赤シャツ隊が騒ぎ出すのだろう。しかしタクシン君もそろそろ資金力と神通力が尽きそうだし、争いはこの辺で一旦終わりにしてほしいものだ。




裏切り者は誰だ?


13日に国立競技場であった赤シャツ隊大集会の様子をご覧いただこう。首相指名の前々日の事なので物凄く威勢が良い。


まるでサッカーのサポーター



やっぱりこういうショットは必要?



ここにもあった出張マッサージ


マッサージと言えばラームカムヘン通りで怪しい看板を見かけた。「ヌワットタイ サマイマイ (นวดไทยสมัยใหม่)」、古式でなく現代風マッサージというのは・・・やはりアレなんだろうな。



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Posted by MARK at 02:55Comments(3)

2008年12月12日

ジンガイ魔境パタヤ

師走を迎えたパタヤには例年と同様、続々と娘たちが集まって来ている。まるっきりの新人娘や一度引退したはずのデモドリ娘。バンコクから移動してきた流れ者もいる。

例年と決定的に違うのはお客の数。ご存知のように折からの世界不況とPADによる一連の騒ぎで観光客が激減、ウォーキング・ストリート(WS)以外は可哀想なくらい閑散としている。コリアンやチャイニーズの団体用観光バスで満杯だったマイクデパートの駐車場もガラガラだ。


(国王誕生日のバービア・コンプレックス)


しかし人は言う、ピンチはチャンス也と。新人娘をゲットするのは、競争相手の少ない今がチャンスのはずだ。

個人的にはパタヤデビュー1週間以内の娘をターゲットとしている。パタヤの魔力はすこぶる強力なので1ヶ月も働いていると、ウブだった小娘がいつの間にか「オールナイト3,000Bね」とか「ショートだけね」と平気でのたまう小悪魔に変態を遂げる。



WSのバービアで見つけたデビュー4日目の小娘。お姉さんに連れられパタヤに来たという。不覚にも30分程店を離れていた隙にお姉さん共々ファラン客にペイバーされてしまった。

小娘の周りに張った結界がいとも簡単に破られようとは、さすがはジンガイ魔境WS。恐るべし。

対抗するにはまだ修行が足りぬようだ。ソイ7から出直すことにしよう。


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タグ :タイパタヤ


Posted by MARK at 23:48Comments(4)

2008年12月05日

勝利の日まで

「Silent Coup」によるソムチャイ政権崩壊を受けてPADは占拠していたドンムアン、スワンナプーム空港を「返還」。続いて首相府も解放し、とりあえず数ヶ月間続いた一連の騒ぎは小休止となった。

しかし空港占拠が国内経済に与えた影響は大きく、特に観光業は手痛いダメージを被っている。日本ではインドのテロ事件とほぼ同一の扱いで連日報道されていたと聞く。これではタイに来る観光客が減るのはあたりまえだ。

これからハイシーズンのピークを迎えるという稼ぎ時にこの事態、バーのオーナ達は怒りでハラワタが煮え返っている。PADのニュースを見るたびにムッとして黙りこくるスウェーデン人のボスや、空港占拠の話をするとPADを罵りながら機関銃で掃討するまねをするニュージーランド人のオーナ。


閑散とするソイカ


Expat(在住組)御用達のソイカはまだしも、ナナやパッポンはかなり悲惨。

パタヤはExpatや長期滞在者が多いため、それなりに客の入っているバーも少なくないが、ローカル価格で暮らしている彼らと違い、お金を落としてくれる観光客が減ったのは辛そうだ。

パタヤをぶらついていると、ハイシーズンをアテにして舞い戻ってきた懐かしい娘たちによく出会う。

「稼ぎにきたけど今年はダメみたいね。さっさと田舎に帰ろうかしら・・・」

来年は観光客が50%減少という悲観的予測もあり、世界金融危機とのダブルパンチで来年は1997年の通貨危機より酷い状況になるかもしれない。

残念なことに、今年は恒例の国王のスピーチが取りやめとなった。閉塞的状況を打開できる絶対唯一の「お言葉」が発せられるはずだと皆が期待していた瞬間だったのだが。

次期首相をめぐる政党間の駆け引きも始まった。誰であれタクシン派から選出されるとなればまたPADが騒ぎ出すだろう。政治の混乱はまだ続きそうだ。



ヤケクソで暗い世相を明るくパタヤ


↓Don't Worry Be Happy
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Posted by MARK at 18:36Comments(0)

2008年11月28日

激震スワンナプーム

あれよあれよと言う間にPADに乗っ取られたスワンナプーム空港。非常事態令の発令を受けて昨日は強制排除のウワサが流れ、今日はクーデターのウワサが飛び交う。

PADの連中は今のところいつもと同じくお祭りモードだが・・・







先ほど警察長官が解任されたというニュースを聞いた。いよいよ実力行使か。

今夜、何かが起こる・・・?


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Posted by MARK at 22:36Comments(6)

2008年11月26日

国防の本義

翌朝タイ・ビルマ友好橋を越えビルマ・ミャワディーの町を散策した。健康的な朝の散歩はどうも性に合わない。埃っぽい空気の中、お寺とビエンチャンのタラートサウのようなマーケットを覘き、飯屋でミャンマー・ビールを飲んで時間を潰す。

綺麗な店構えのCD屋でHipHopやPOPS系と思われるカラオケVCDを何枚か買った。価格は2000チャット前後。タイバーツに換算すると60B程度だ。



タタヤンのカバー。歌っているのはKARKAR!まだまだ垢抜けしていないところに好感が持てる。

笑えるのはVCDには必ず公衆衛生に関する啓蒙、例えば不衛生な環境で食事をすると病気になりますよといったCMが入っている事。



さすがは軍事政権!だと思わせてくれるのは、どのVCDもオープニングは必ず軍隊の広報ビデオである事。勇ましい音楽にあわせて流れる兵士、戦車、戦闘機、艦隊の映像。行進する兵士に花を捧げる市民のシーンは真面目な演出のつもりなのであろうが、わざとらしくて滑稽である。



半世紀前の某国に似て・・・非なる?



と書いたところで緊急速報。PADがスワンナプーム空港に乱入し、空港が一時閉鎖になっているようだ。そろそろ軍が動いて、またまた軍事政権に逆戻りかな。






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タグ :ビルマVCD


Posted by MARK at 02:31Comments(4)