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2008年08月13日

母に捧げるルークトゥン

8月12日はタイ王国で非常に重要な祝日の一つ。王妃の誕生日であり、かつ母の日でもある。バンコクやパタヤのバー娘たちも一泊二日で田舎の母親に会い行く。この日ばかりは皆が心優しい素直な娘たちに思えてくる。

今回は母の日に因んだ話題。

ソンクラン後の深刻な人材不足を克服しつつあるかのようなパタヤ。そこかしこのバービアで新人娘を見かける。大概がこの1ヶ月以内にパタヤに出てきたイナカ娘達だ。

パタヤロングステイ組であるS老師のリサーチによると、近年パタヤとイサーン主要都市をダイレクトに結ぶ長距離バス網が整備された事によって、娘達が出稼ぎに来易い環境になったのだという。バンコクに頼らない地方発展の好例と言ったら褒めすぎ?

パタヤデビューしたての新人娘、なかでも10代の娘たちは開放的な雰囲気の中、元気にハシャいでいる。仕事そっちのけで楽しんでいるのは微笑ましいが、ハイテンションで踊り続けている姿は見ているこちらが心配になってくる。

母に捧げるルークトゥン

母に捧げるルークトゥン


行きつけのバービアで新人娘を紹介された。19歳だという。顔は幼いが、能天気娘たちと違い落ち着いた雰囲気だ。

「丁度今日でパタヤに来て3週間目よ」

サイコロ(ลูกเต๋า)ゲームをしながら娘と語らう。

「学校?ม.2(中2)で中退しちゃった」

貧困で学業が続けられなかったのか、それとも遊びすぎでドロップアウト?

「理由?んーとね・・・子供が出来ちゃったから。そろそろ1歳かな」

え?いったいキミは何歳なんだい?

「16よ」

屈託の無い笑顔で答える10代の母。愛おしくなって抱き寄せてみれば、お腹の妊娠痕が手に触れる。
気まずそうに手を払いのける彼女。

「この傷が無ければもっとお客がつくのに」

母はあくまで現実的だった。

母に捧げるルークトゥン

Posted by MARK at 03:41│Comments(3)
この記事へのコメント
こんにちわ~(^∇^)

16で子持ちで出稼ぎとは、タイも発展してきてるとは言え、
まだまだ貧しさもあり、色んなドラマがありますね。
相変わらず、女性は強いですw

それにしても最近のタイの十代は、大人っぽくなったというか、成長早くなりましたね。
ちょっと前まで、あきらかに日本の同年代と比べ子供っぽい気がしたのですが。

仕事を一緒にだと話は別なのでしょうが、タイ人の能天気な性格(に見える?)、僕は大好きですw
Posted by のりのり at 2008年08月13日 11:53
MARKさん、こんにちは!
へー、パタヤ⇔イサーンのバスもあるんですね!
いろいろ行き来しやすくなるんだと思いますが、
イサーンから海に遊びに行くっていう使い方が
増えてくると面白いですね(*´∀`)
Posted by miromiro at 2008年08月13日 12:30
>のりさん、
こんにちは.。

最近のタイの十代は成長早くなりましたね

同感です。
でも中身はまだまだ日本の同世代と比べると幼い感じですよ。
大学生も日本の高校生ぽいですし。

能天気なラテン系気質は一度怒ると極限までキレます。
大人しいかキレルているか、両極端しかないデジタルな民族性
です。

>miroさん、
こんにちは。
どのルートを通ってイサーンに行くのか興味があります。
バンコク中心には入らないようなので、アウターリングでしょうか。
Posted by MARK at 2008年08月13日 21:45
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